サービス

高周波応用3つのサービス

高周波応用では、発振器、NC制御高周波焼入器、トランジスタインバーター(弊社製のみ)、汎用焼入機,焼バメ用加熱機,焼戻し機等機械設備などに対する、オーバーホール、改造サービスを行っております。

オーバーホールサービス

目的

真空管式誘導加熱装置(出力10kW以上)を対象に下記のようなニーズに応え、設備投資へのコストダウンに貢献いたします。

  • 遊休高周波設備の再稼動
  • 古い高周波設備の長寿命化
  • 中古高周波設備の部品を活用した新設備の製作
  • 国内設備の海外向け改造対応

  • 対象装置の製造元(メーカー)は不問
  • 細かな要望への対応(入念な御打合せと事前見積り)
  • 発振器構成部品の再利用は検査基準を設け合格した物のみ使用。
  • 六ヶ月間の保証期間付(別途規約有)
  • 一年後の無料点検サービス(別途規約有)

オーバーホールサービスのお取引の流れ

STEP1 初回打ち合わせ

初回の打合せでは、対象となる装置の概要仕様や利用目的、オーバーホール目的などを確認させていただきます。

STEP2 現物下見

打合せ及び見積書作成をスムーズに進行する為に,該当設備の下見をさせて頂きます。以下の内容が主な確認項目となります。

  • 年式、程度、メーカー
  • 発振管の型式、周波数
  • 周波数切換器、出力切換器など附属機器の有無
  • 汚れの程度
  • オーバーホールの作業性
  • タンクコンデンサの種類と数
  • 出力リード形態
  • 搬入出条件
  • 附帯設備との関連
STEP3 打合せ

現物下見の内容をもとにオーバーホール作業内容についての確認、打合せを行います。
オーバーホール作業の具体的内容を決定し作業リストを作成します。
事前に以下のオプションメニューをご選択いただくことで価格的な優遇が受けられます。

  • 事前点検
  • 筐体新作(良品部品を使用して新規製作)
  • 発振管新規購入
  • 輸出仕様
STEP4 御見積提出

御見積の提出をいたします。御見積提出時に、打合せ内容をもとにした作業リストを提出いたします。

STEP5 機械の運搬

お客様とご相談の上、機械運搬を手配いたします。現場での作業も承っております。

STEP6 オーバーホール作業

打ち合わせ時作業項目に従い、オーバーホールを実施いたします。

STEP7 納品

お見積もり時点で合意いただいたテスト形態に従い、安全基準、焼入れ条件等のテストを行い、納品をいたします。

アフターメンテナンス

一年後の点検を致します。(保証について)

点検サービス

目的

予防保全として高周波発振器を点検致します。定期的な点検により、装置の長寿命化を図ります。
真空管式発振器に限り製造元(メーカー)は問いません。 点検後に懸案・不具合個所の対応(事前見積り)を実施します。

特長

  • 対象装置の製造元(メーカー)は不問
  • 点検後のアフターサービス

改造サービス

目的

真空管式発振器(メーカー不問)・トランジスタインバータの点検・改造サービスを行い、設備に使用している加熱タイマーや出力メーターなど計測機器の校正検査にも対応しています。また、NC制御焼入機・汎用焼入機・焼バメ用加熱機・焼戻し機等機械設備などに対するオーバーホールや改造についてもご相談させて頂きます。

特長

  • 対象装置の製造元(メーカー)は不問
  • 点検後のアフターサービス
  • 半年間の保証期間と1年後の無料点検

改造サービス例

既存の真空管式発振器の改造もいたします。
以下は改造サービスの一例です。その他の御要望にもきめ細かく対応いたします。是非一度御相談下さい。

発振周波数の変更

高周波加熱では、必ずしも発振周波数で加熱条件が決定してしまうわけではありませんが、加熱するワークの形状が大きく変化した場合など、既存の発振器ではどうしてもカバーしきれないこともあります。そのような場合には、発振周波数の変更によって対応が可能になる場合があります。

2周波切替式への改造

今までの加熱条件を残しつつ新しい発振周波数でも加熱を行ないたい場合には、2周波切替式に改造することによって1台の発振器で対応が可能になります。

出力2系統への改造

出力切替器を利用することによって1台の発振器の出力を2系統もしくはそれ以上に分けることができます。片側の出力口でワークをセットしている時間にもう片側で加熱作業を行なうなど、発振器が空いている時間を有効活用することが可能です。

発振器のパワーアップ

出力不足の場合は、既存のシステムをなるべく利用してパワーアップをすることも可能です。

代替部品交換

万が一の故障の際、故障した部品が廃止品種の場合には代替品の取り付けの為の大幅な改造が生じてしまい、生産が長期間停止してしまうことがあります。予防保全の意味合いも兼ねて、廃止品種を計画的に代替品種に置き換えておかれることをお勧めいたします。

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