真空管式発振器
HAR-3003W型
発振部は保守・メンテナンス性を重視したレイアウトとしており,部品交換の際も簡単に行う事が出来ます.定格高周波出力30kWですが発振管には東芝製8T72Bを用い,余裕のある回路設計になっております。
定格出力 | 30kW |
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定格入力電圧 | 3相 200~220V |
周波数 | 50/60Hz |
定格入力容量 | 54kVA |
定格周波数 | 30kHz~400kHz(任意の1周波を選択) |
使用真空管 | 8T72B(東芝製) |
発振方式 | 陽極同調自励発振 |
陽極電源回路 | シリコン整流スタックによる三相全波整流 |
制御方法 | サイリスター逆並列接続の交流位相調整による陽極電圧制御方式 |
制御範囲 | 0~12kV |
制御精度 | 電源電圧の±10%変動に対して陽極電圧変動を±1%以内に制御 |
保護回路 | Ip過電流,Ig過電流,SCR過電流,発振部温度異常,冷却水流量・水圧不足,フィラメント端子冷却風量不足,ドアースイッチ(制御部・発振部) |
冷却方式 | 水冷 (水量:50 L/min以上 水圧:0.3MPa以上) |
使用環境 | 周囲温度:5~30℃ 相対湿度:90%以下 腐食ガスの無いこと |
筐体寸法 | 1,450(W)×1,400(D)×1,500(H) |
概略重量 | 800kg |
その他 | フィラメントAVR標準装備,御希望により出力切換器(HEX1000),FAエアコンも装備可能 |